
平成25年1月18日
1. 日時:平成24年12月18日(火)11:00〜17:30
2. 場所:大阪大学吹田キャンパス・銀杏会館3F 阪急電鉄・三和銀行ホール3. プログラム:
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11:00〜11:10 開会の挨拶
高井 義美|神戸大学大学院医学研究科
【1】基盤技術とデーターベース(T)
座長:末松 誠|慶應義塾大学医学部
11:10〜11:40
「メタボロミクスの表現型解析への応用」
福崎 栄一郎|大阪大学大学院工学研究科
11:40〜12:10
「CE-MSメタボロミクスによる医薬研究」
曽我 朋義|慶應義塾大学先端生命科学研究所
【2】基盤技術とデーターベース(U)
座長:福崎 英一郎|大阪大学大学院工学研究科
13:10〜13:40
「メディエーターリピドミクスによる疾患メカニズム研究」
北 芳博|東京大学大学院医学系研究科
13:40〜14:10
「エーザイにおけるバイオマーカー研究」
小田 吉哉|エーザイ株式会社
14:10〜14:40
「分子を通して自分を知る次世代の予防医療
〜大規模コホート研究とゲノム、タンパク、代謝物〜」
松田 文彦|京都大学大学院医学研究科附属ゲノム医学センター
【3】病態解析ならびに診断への応用
座長:米田 悦啓|大阪大学大学院医学系研究科
14:50〜15:20
「メタボロミクスを用いた大腸がん診断システムの開発」
吉田 優|神戸大学大学院医学研究科
15:20〜15:50
「メタボロミクスによる糖尿病研究」
清野 進|神戸大学大学院医学研究科
15:50〜16:20
「がんの代謝システム制御:定量的質量イメージング技術による解析と医学応用」
末松 誠|慶應義塾大学医学部
【4】総合討論
16:30〜17:00
「疾患メタボロミクス研究を発展させるために推進すべき
研究開発課題、方法論、政策等について」
司会:清野 進|神戸大学大学院医学研究科
末松 誠|慶應義塾大学医学部
パネリスト:豊田 崇史|文部科学省ライフサイエンス課
福崎 英一郎|大阪大学大学院工学研究科
曽我 朋義|慶應義塾大学先端生命科学研究所
松田 文彦|京都大学大学院医学研究科附属ゲノム医学センター
小田 吉哉|エーザイ株式会社
【5】講演
座長:高井 義美|神戸大学大学院医学研究科
17:00〜17:20
「未来の医療とバイオマーカーへの期待」
井村 裕夫|先端医療振興財団 理事長
17:20〜 閉会の挨拶
米田 悦啓|大阪大学大学院医学系研究科
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4. 出席者: 150人
5. アンケート回答者: 59人
6. アンケート質問事項への回答:
●本シンポジウムを何で知りましたか?
(01)学会のホームページ 3人
(日本質量分析学会 1人、日本分子生物学会 1人、無回答1人)
(02)ウェブ・ポスター 10人
(阪大GCOE 1人、神戸大学 1人、メタボロミクスシンポジウム2012 1人、大学の掲示板 1人、無回答 6人)
(03)知人から紹介 44人
(04)その他 2人
(馬場先生の紹介 1人、大学の案内 1人)
●本シンポジウムに興味をもった動機は何ですか?(複数回答可)
(01)テーマに関心があったから 37人
(02)話を聞きたい講演者がいたから 38人
(03)情報収集として 24人
(04)興味を引く講演内容があったから 13人
(05)業務や研究に役立つと思ったから 38人
(06)その他 2人
(実際に行っている 1人、プロテオミクス・メタボロミクスに期待しているので 1人)
●「疾患メタボロミクス」研究開発にふさわしい技術開発課題や研究対象について、ご提案がありましたら、ご自由にお書き下さい。
○疾患のメタボロミクスデータのデータベース構築(オープンアクセス)
○バイオマーカー・疾患メカニズム解明・予防医学(糖尿病・がん・免疫疾患等)
○個別化医療
○標品の確保、生体試料からの抽出・濃縮(検体の活用)、MSの小型化と価格、高精密・高速化。
○アミノ酸光学異性体(D、L)の一斉、絶対定量分析計を用いて、初期バイオマーカー候補が見つけられるようになってきました。診断・病態マーカーの探索やプロファイリング等の臨床応用ができるよう、ハイスループット化、開発を進められれば良いと思う。キラルメタボローム解析は、従来のアミノ酸分析の情報量を増大させることで切れ味を増し、オリジナリティの高い新たな研究アプローチを提供できると思います。
○キラルメタボロミクスは代謝コップの拡大等にも役立つと思いました。新たな可能性も見出せると思われます。
○診断が一番近いアウトプットと思う。省庁として政策的対応を希望します。
○標準物質(光るもの、安定なもの)、サンプリング装置、ナノボリュームインジェクター、漢方処方とのコラボ。
○データベースの構築と機器(MS)の利用度の使いやすさ向上が必要。
○エンジニアと医学研究者と医師の密な連携が必須。役割を明確に分担し進める必要がある。
○生活リズムの改善
○各疾患におけるバイオマーカー提案。創業におけるメタボロミクス(薬効バイオマーカー、創薬ターゲット、メカニズム解明)。
○プロテオミクス+メタボロミクスの統合的解析の実践的な内容・分析機器・ソフトウェア・評価方法。バイオマーカー研究に於ける疫学的評価の手法。
○分析機器の薬事対応や前臨床のハードルをいかにさげるか。診断技術としてどこまでの対応を求めるか。
●ご自身についておたずねします。
(01)性別
男性 47人
女性 12人
(02)年齢
20歳代 7人
30歳代 20人
40歳代 24人
50歳代 7人
60歳代 1人
(03)所属
学生 6人
大学等 21人
独立行政法人 2人
非営利団団体 1人
民間企業 29人
(04)職業分野
食品・化学 5人
電子・電気 1人
情報通信 2人
機械 7人
運輸 1人
医療・福祉 20人
サービス 2人
教育・学習支援 5人
公務 3人
その他 10人
(精密機器 2人、精密機器製造販売 1人、製薬 3人、薬学 1人、医薬 1人、基礎医学 1人、無回答1人)
無回答 3人
(05)職種
研究開発戦略立案 2人
研究 39人
企画 5人
経営 1人
教育 1人
その他 7人(営業 1人、化学分析 1人、無回答 5人)
無回答 4人
(06)後援学会のうち、所属されているもの(複数回答可)
日本医用マススペクトル学会 4人
日本癌学会 4人
日本細胞生物学会 4人
日本質量分析学会 9人
日本循環器学会 1人
日本生化学会 7人
日本生物工学会 4人
日本糖尿病学会 9人
日本動脈硬化学会 1人
日本肥満学会 1人
日本分子生物学会 8人
日本農芸化学会 1人
日本栄養・食糧学会 1人
日本免疫学会 2人
呼吸器学会 1人
アレルギー学会 1人
研究皮膚学会 1人
日本薬学会 2人
日本分析化学会 2人
ASMS 2人
薬理学会 1人
日本薬学会 2人
日本内科学会 1人
日本内分泌学会 1人
AAPS 1人
7. 主催者側よりお礼
多数の皆様のご来場、ありがとうございました。







